
国語読解力診断
共通テスト7割
達成度チェック
大学共通テスト・国語の読解問題を凝縮した5問です。
結果から、あなたの7割突破の可能性を診断します。
問1 / 5
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1
傍線部の意味を問う問題
評論文
【本文】
言語は単なる情報伝達の道具ではない。言語を使うということは、世界を特定の仕方で切り取ることであり、その切り取り方は文化や時代によって異なる。たとえば、ある言語では雪を表す言葉が一語しかないのに対し、別の言語では雪の状態や質に応じた多数の語が存在する。これは、その言語を母語とする人々が、雪に関わる現実をより細かく「見ている」ことを示唆する。しかし、ここで注意すべきは、言語が現実の認識を一方的に規定するという単純な図式に陥らないことである。言語と思考の関係は双方向的であり、言語によって思考が形成される一方で、新たな経験や思考が言語を変えていく側面もある。言葉が先か、思考が先か、という問いへの答えは単純ではなく、両者は相互に影響し合いながら発展していくものと考えるべきだろう。
問 傍線部「一方的に」とあるが、筆者がここで述べていることとして最も適当なものを選べ。
2
空欄補充問題
評論文
【本文】
科学的知識は、観察と実験によって積み上げられるという印象がある。しかし、哲学者のクーンが指摘したように、科学の歴史は単なる知識の蓄積ではなく、「パラダイム」と呼ばれる思考の枠組みそのものが根本から覆される革命的な転換を繰り返してきた。天動説から地動説への移行がその典型である。このような転換が起きる背景には、既存のパラダイムでは説明しきれない「異常事例」の蓄積がある。[ ]、科学者たちはしばらくの間、既存の理論を補修・修正しながら異常事例に対処しようとする。しかし、限界に達したとき、まったく新しい枠組みへの移行が一気に進む。
問 本文中の空欄[ ]に入る語として最も適当なものを選べ。
3
筆者の主張を問う問題
随筆
【本文】
読書とは、著者との対話である。しかしそれは、著者の言葉をただ受け取る一方通行の行為ではない。読む者は自分のそれまでの経験や知識を持ち寄り、文字と格闘しながら意味を構成していく。だからこそ、同じ本を読んでも、人によって受け取るものが異なる。ところが、近年の「要約サービス」や「解説動画」の普及は、この格闘の過程を省略させてしまう。整理された情報を受け取ることは確かに効率的だが、その効率性こそが、読書の本質的な価値を損なっているのではないかと私は思う。わからなさに耐え、立ち止まり、自分の言葉で問い直す経験こそが、思考を鍛えるのである。
問 この文章において筆者が最も主張したいこととして適当なものを選べ。
4
古文単語・文脈把握問題
古文
【本文】(現代語訳あり)
男、長年連れ添ひたる妻に先立たれて、いみじう悲しみければ、友人の来たりて慰めけるに、「あはれなることかな」とのみ言ひて、涙を拭ひけり。友人も、もらひ泣きしけり。※「先立たれて」=先に亡くなられて / 「いみじう」=ひどく、非常に
問 傍線部「あはれ」の、この文脈における意味として最も適当なものを選べ。
5
表現技法・効果を問う問題
現代詩
【詩】
朝の光が
窓から差し込むたびに
昨日のことを
窓枠は黙って切り取る
過去とは
そういうものかもしれない
枠の中にだけ
輝いて見えるもの
窓から差し込むたびに
昨日のことを
窓枠は黙って切り取る
過去とは
そういうものかもしれない
枠の中にだけ
輝いて見えるもの
問 傍線部「窓枠は黙って切り取る」の表現の効果として最も適当なものを選べ。
診断結果
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ANSWER REVIEW